「いたかの森」里山再生プラン 

昔から人里近くの山は、薪や柴を採ったり、炭を焼いたり、落ち葉をかいて肥料にし、枝や低木を伐って焚き木にしたり、山菜を採るなど様々な形で、くりかえし、くりかえし利用されてきました。

小高い山は、農業用水を涵養し、田畑の肥料を供給するなど地域の人々と密接なつながりの生活がありました。雑木林だけでなく田んぼ、畑、ため池、水路などを含めた景観を「里山」と呼び、それぞれの人々がかかわりを持ち、利用する「里山」の恵みもありました。

そんな里山構想で活動を始めた名東自然倶楽部も「いたかの森」里山再生活動にかかわり始めて10余年経ちました。

そこで、今一度、緑地利用の検証を行い、「緑地とのかかわり方」「自然の保全と再生」を共通のテーマとして、これからの10年先を見越した思いを分かち合う仲間つくりを目的とした、猪高緑地の里山再生プラン市民会議の発足を提案します。ホームページの参加大歓迎です。是非、『いたかの森』里山再生プラン作成の仲間としてご参加をしませんか?

『いたかの森』里山再生プラン市民会議 実行委員会一同